1.計測準備
ファイルを開き、マクロを有効にします。シートの[Start
Lap]ボタンを押し、操作フォーム(図2-1)を起動します。
2.計測開始
操作フォームの[Start/Stop]ボタンで、計測を開始します。 すると、Excelシートの計時表示が開始されます。 有効なボタンのみ押下可能になります。Excelシート上に以前の記録が残って開始できない場合は、[Reset]ボタンを押します。
3.ラップ
計測を開始すると、[数字]キー有効になります。選手の番号のボタンを押下すると、シートに記録が出力されます。
10人分100ラップずつ計測でき、それ以上は計測できなくなります。
・テンキー入力 Alt+[数字]計測を開始すると、数字キーと共に、[PAD]キーも有効になります。このボタンを押すと計測用フォーム(図2-2)が開きます。マウスを使ってボタンを押すよりちょっとだけラクかと。
以下細かい話になります。VBAの仕様上、このようにボタンのあるフォーム(図2-1)だと、単独のキー入力による操作ができません。(「私の知識では」ですが。) ・マウスを用いてボタンを押す ・
タブで移動して、エンターを押す ・アクセラレータキー(例えば[Alt]を押しながら[0]を押すといったまどろっこしい)入力 上記のいずれか以外ありませんでした。ですので、ボタンを排除した、単独キー入力待ちができるフォームを余分に用意する羽目になってしまったわけです。
4.ソート機能の利用
操作フォームの[Sort]ボタンを押して、途中経過の順位を確認することができます。
5.計測の停止
[Start/Stop]ボタンもしくは、計測用フォーム[Space]キーで計測を停止します。
6.計測後
計測後は、[Sort]ボタンや、[SheetCopyボタン]で、記録の確認や保存を行います。 その後、[Reset]ボタンで、計測が再開できるようになります。
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