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画面の見方(フォーム)

【操作フォーム(図2-1)】

計測やソート等の為の、操作フォームです。

分類

機能

Number ・ラップ計測
・計測用フォーム起動
Start/Stop

・計測開始/停止

Reset ・シートに記録された内容をクリア
 (チーム名除く)
Sort ・ベストタイムor周回数順でソート
 (計測中もソート可)
SheetCopy ・計測結果を別シートにコピー
Close ・操作フォームの終了
※有効なボタンのみ押下可能です。Excelシート上に以前の記録が残っている場合は計測開始できないため、[Reset]ボタンを押します。

【計測用フォーム(図2-2)】

キー入力のイベントを待つ為のフォームです。下記のキーを受け付けます。

 [0-9]キー : 各選手のラップ計測

 Escape : 計測用フォームの終了
 Space : 計測の停止 と 計測用フォームの終了
 Delete : 直前の記録の取り消し(Undo)と復帰(Redo)

 Cursor/PageUp/Down : シートのスクロール
 Home/End : シート内の移動

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図2-1 操作フォーム

e_form_1_s.png
e_form_2_s.png

図2-2 計測用フォーム

e_form_3_s.png

 

画面の見方(シート)

 1.統計情報(図2-3.赤色枠)

個人、総合べストラップ、周回数などの情報が表示されます。
Team欄には、チーム名を入力できます。

 2.計測記録一覧(図2-3.緑色枠)

操作フォームによって、ラップ計測されるとこの表に記録が記載されます。

 3.順位(図2-3.青色枠)

ソート結果を表示します。

 4.移動ショートカット(図2-3.水色枠)

ゼッケン番号にマウスをポイントすると、該当選手の計測記録一覧に表示を移動します。


図2-3 シート

e_book_4_s.png

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計測手順

 1.計測準備

ファイルを開き、マクロを有効にします。シートの[Start Lap]ボタンを押し、操作フォーム(図2-1)を起動します。

 2.計測開始

操作フォームの[Start/Stop]ボタンで、計測を開始します。
すると、Excelシートの計時表示が開始されます。
有効なボタンのみ押下可能になります。Excelシート上に以前の記録が残って開始できない場合は、[Reset]ボタンを押します。

 3.ラップ

計測を開始すると、[数字]キー有効になります。選手の番号のボタンを押下すると、シートに記録が出力されます。

10人分100ラップずつ計測でき、それ以上は計測できなくなります。

・テンキー入力
Alt+[数字]計測を開始すると、数字キーと共に、
[PAD]キーも有効になります。このボタンを押すと計測用フォーム(図2-2)が開きます。マウスを使ってボタンを押すよりちょっとだけラクかと。

以下細かい話になります。VBAの仕様上、このようにボタンのあるフォーム(図2-1)だと、単独のキー入力による操作ができません。(「私の知識では」ですが。)
 ・マウスを用いてボタンを押す
 ・
タブで移動して、エンターを押す
 ・アクセラレータキー(例えば[Alt]を押しながら[0]を押すといったまどろっこしい)入力
上記のいずれか以外ありませんでした。ですので、ボタンを排除した、単独キー入力待ちができるフォームを余分に用意する羽目になってしまったわけです。

 4.ソート機能の利用

操作フォームの[Sort]ボタンを押して、途中経過の順位を確認することができます。

 5.計測の停止

[Start/Stop]ボタンもしくは、計測用フォーム[Space]キーで計測を停止します。

 6.計測後

計測後は、[Sort]ボタンや、[SheetCopyボタン]で、記録の確認や保存を行います。
その後、[Reset]ボタンで、計測が再開できるようになります。

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